午前中の時点でこれはとても残業を回避できないと判断して、晩ご飯の用意はできないと昼休みに妻にメールしておきました。
家に帰ると、どうやら娘と二人で外食した様子。
「お父さん、朝、ヒスタイルフリー、買ってきたよ。」
朝ご飯用? 何がフリー?
娘のことだから、お友達からまた新しい情報を仕入れて、試しに買ってきたんだろうと勝手に推察。試験の成績のことで半ばヤケ食いしてそんなに経っていないのに、なんと立ち直りの早い娘なんだろう・・・ 自分だったら、とてもこうはいきません。それとも胸の奥深くにしまっているだけ?
妻が買うとお寿司も違うなぁ、と思いつつ出てきたのはこの缶。
あぁ、アサヒだったのか・・・
しかしどこを見ても、KIRIN と書いてあるだけでアサヒの文字は見つかりません(笑)。
要するにノン・アルコールのビールを父親のカラダを心配して買ってきたのでした。
「あとでちょっと味見させて。」
なにしろ保育園時代から、缶チューハイのグレープフルーツサワーを「ちょっとだけ」なめてみたり、就学前だというのにグラスへのお酒の入れ方がミョーに上手だったりと、素質と経歴がありますから、アルコールゼロならいいかと飲ませてみました。
「うわぁ、苦い!」
ふだんはまったく飲まない妻も味見すると、
「これ、ビールの味がしないわ。ジュースみたい。」
3人目として試飲してみると、これはやはりビールとは違う、発泡酒とも違う感じ。気分的なものを味わうにしても、「本物」の味を知ってしまうとどうしても違和感が残ります。
お寿司でもこれよりは赤ワインが飲みたい、それで娘にどんどん飲ませてしまいました(笑)。いきなりアルコールを経験するより、こうやって擬似経験をしておいた方がいいだろうし、酔っ払うとどうなるかは父親の様子をみて十分学習しているから習慣化する可能性も低いから。
「飲むなら全部飲んでもいいよ。」
もちろん、決して強要はいたしません(笑)。
結局もう少しだけ娘は飲んで、
「あとはお父さん飲んで。」
やっぱりアルコールの恐ろしさを父親から学んでいるからなんでしょうね。
飲みほしてから赤ワインを「ちょっと」だけたしなんで、この日の晩ご飯は終わりました。
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